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日本食の冒涜だぁ!
今日は当初書こうと思っていた内容を変更して、『ベルリンの日本食事情』についてお届けします・・・。なぜなら、今日のランチでとんでもない日本食?!に出くわしてしまったから。思い出しただけで気持ち悪くなります(笑)
だって・・・私が今まで生きてきた中で、もっとも美味しくなかった食べモノだったから。
↓ その食べモノとは、こちら。
ん~☆見かけはとっても美味しそうでしょ?!これなんだと思いますか?
メニューには 『Japanese style pizza, yellow radish and tuna with wasabi cream sauce』 と書いてありました。日本スタイルのピザで、“黄色大根とマグロのワサビクリームソース”ということです。いまいち分かるような分からないような、まぁ創作ピザだろうと甘く見ていました。
しかし、悲劇はこの直後!!
これ、たくわんと生マグロのピザだったんです。
確かに“黄色い大根”と書いてある時点で気付くべきだったのです。これが、“たくわん”だと。しかも味のついていない生マグロをたくわんに乗せますか??それぞれの食材は多分まともなはずなのに、こんなに美味しくない料理に仕上げることが出来るなんて、ある意味天才的。でも日本人の私があからさまに残したらマズイってことが全開になってしまうわ・・・となぜかこんなところで気の小さい日本人気質を発揮し、頑張って9割は食べましたが、気分が悪くなりました・・・。
でも、この世にも不思議な日本スタイルのピザを頂いた『Umatoo』というお店は、ベルリン一の繁華街、フランスの有名デパートメントストアー『ギャラリー・ラファイエット』などがあるエリアで、ギャラリーラファイエットと地下で連絡している豪華なショッピングモール『クヴァルティーア206』の地下にあります。ルイヴィトンやグッチ、プラダなど数々の高級ブランドが店舗を構える場所なわけです。店内も満席で、たくさんの買い物客が美味しそうに創作日本料理を食べていました。これが日本料理だと思われるのは少々心外・・・。
こちらに来て日本食を求めて色々なお店を巡りましたが気付いたのは、ベルリンではかなり日本食ブームだということ。日本人が経営しているとは到底思えない怪しげな『Sushi Bar』という看板もあちこちで見かけますし、デパートの食料品売場では、パックに入ったお持ち帰り用の握り寿司が売っています。日本の食材も事欠きません。
アジアの食材を揃えたお店もいくつか見つけました。お客さんはアジア人だけかと思いきや、私が来店したときはアジア人は私たちだけで、9割方白人のお客さんで賑わっていました。『rice cooker』、いわゆる炊飯器を買って抱えて帰る欧米人を見つけて、なんとなく嬉しくなりました(笑)
さて、冒頭でがっかりな日本食をご紹介してしまったので、ここからはベルリンの美味しい日本食レストランをご紹介します。年末や元旦の夕食にお世話になったお店が、こちらの『SUSURU』という、うどんバー。経営者はドイツ人らしいのですが、お出汁もちゃんと取れているし、うどんもこしがあるし、なかなかのうどん屋さんです。
店内は撮影禁止だったので、ホームページで見ていただきたいのですが、日本人の発想ではなかなかこういった店内にはならないような、実にアーティスティックな感性が生かされたオシャレなお店です。こちらのお店も9割が欧米人でした。どうやら色々な雑誌や海外の旅行ガイドブックでも紹介されているようで、フランス語のガイドブックを持ったお客さんや英語も飛び交うインターナショナルな雰囲気が漂っていました。
そして、こちらの↓ 『SUNO』という“SUSHI BAR”も、味はまぁまぁです。お味噌汁やエビフライなどは〇。海外でこの味が食べられれば満足です。お寿司は日本人が握っているわけではありませんが、お味は普通です。
ネットでベルリンの全レストランランキングで第4位に輝いたのがこちらの↓ 『SASAYA』(ささや)というお店。予約しないと絶対に入れないお店です。とにかくローカルの人たちから超人気で、ひっきりなしに人が入ってきては、予約をしてないということで帰されていました。
今日はランチのリベンジをするべく、夕食はこのSASAYAに行ったんですが、噂通りベルリンに来て一番美味しい日本食を頂くことが出来ました。
クロムツの南部焼き。↓これはご飯にピッタリ。
こちらは ↓ デザートで頂いたクレームブリュレにバニラアイスが乗っています。正直、最高!!でした。下のプリンが作りたてであったかいんです。デザートまでは期待していなかったのにさすがベルリン4位のお店だけあります。
とにもかくにもベルリンで日本食がこんなにも流行っているというのは嬉しいことです。私たちがレストランで注文したものを、隣に座った欧米人が興味深そうに覗いている姿は印象的です。プロ(日本人らしきアジア人←私たち)がどんなものを食べるのか参考にして同じものを頼んでいたりすると、日本食文化のパブリシティになったかのような(笑)誇らしい気持ちになったり?!←話が大きくなりすぎですが。そんなわけで、ベルリンでは日本食には困らなそうですね。